熊本で夜遊びおすすめドリンク「シャンパーニュ」編②
2020年1月31日
シャンパーニュ地方で作られる葡萄は品種がだいたい決まっています。これらをブレンドして作るわけです。
ピノ・ノワール
ピノ・ムニエ
シャルドネ
の三種類となります。どれもおいしそうですね。さてさてシャンパーニュ地方九州と同じぐらいの面積に街なんかありません。ワイン製造所とその周辺に人が住んでいるような、日本からいえば過疎地ですがその大部分が葡萄畑です。葡萄農家があるわけですが、結局総量は決まっています。ワイン醸造家は作付け面積をいかに確保するかが生産量を左右しており、、フランス政府によって社会主義的に決められています。勝手に増産できないわけです。
九州と同じくらいの面積にコンビニすら存在しない土地、それがシャンパーニュ。
マヌル川のほとり、ランス・エペルネ・コーデブランという街に集中して製造されています。またランスにはあの有名なノートルダム大聖堂があります。
さてさてカルロスゴーンが「私は特別な人間だ」と言ったぐらいフランスではまだ身分の差があります。上流階級は特権意識が強いです。ちなみにいうとフランスの国会議員のほとんどが元貴族です。なので優秀な庶民の男性より貴族の女性の方が議員や大臣になりやすいというのがフランスという国です。本人たちは全力で否定しますがね。
さてその中でフランスのブランドを牛耳っている「特別な人々」の代表があります。
LVMHグループ
ユダヤ金融資本がーとかフリーメイソンがーとかに匹敵する結社です。ルイ・ヴィトン。モエ・エ・シャンドン。ヘネシーグループが合併し、フランスのブランドを統括しています。シャンパーニュだけでも70%、ファッションブランドではルイヴィトン・ディオール・ジバンシー・セリーヌとパリコレの主力を支配下に置いています。ちなみに高級自転車メーカー「ピナレロ」もこの傘下企業です。
高田賢三もこの傘下にいます。
こんな感じで自由にシャンパンを作っていいものではないので、配給制みたいな体制でフランスブランドを維持しています。なので葡萄畑の割り当てが空くと、権利を手に入れるお金持ちとかシャトー等が現れ、ブランディングし「新しいシャンパンブランド」が誕生します。次紹介するのはそういったブランドです。